やる気スイッチを押したのは...

昨日、塾の帰りの車の中での話。
「今日、〇〇先生（担任）に、呼び出しされた」と。えぇ？何かしちゃったの！？
「最近、ちゃんと寝てる？って言われた」とのこと。
よくよく話を聞くと、授業中にあくびをしていたらしい...
で、先生からちゃんと寝てる？と聞かれたよう。

睡眠時間は、現時点では最低でも８時間は確保しています。
塾のある日は、ちょっと寝るのが遅くなるけど、10時には布団に入るようにして。

本人曰く、塾の教室はぽかぽかしていて、眠くなるんだよね～って。
ずっと眠いの？と聞くと、算数だけらしい。
さすがに、算数担当の担任の先生には、算数だけとは言えなかったみたいだけど（笑）

算数はとても好きな科目。つまらないから眠くなるというわけではないよう。
夕方の6時半。2コマ目で、ちょっと疲れてきて、ぼけ～っとしてしまうのかも。
先生からは「ずう～っと緊張してる必要はないけど、応用とか聞き逃さないでね」と言われたと。
それに対し娘は「ぼ～っとして見えても、私はちゃんと聞いてるんだけどね」って。

そんなことあるか～って突っ込みたいところですが、娘の場合、そういうところあるんです。

幼稚園の頃、担任の先生に言われました。時々、ぼ～っとしてますと。
それでも、やることはきっちりできているので、問題ないですけどねって。
小学校１年生の時の担任の先生にも、
すっごくきっちりしているけど、時々、あれ？って抜けたところがあります。
そうやって上手にバランスをとってると思いますよ～って。

今回の塾の先生の呼び出しも、
やる気が無さそうだから喝を入れようとか、そんな感じではなかったようです。
娘の様子（あくび？）が気になって、声をかけてくれたんだと思います。
他のことは褒めてくれて、いろいろアドバイスもくれたそう。
「背がすごく伸びたりしてる？成長期には眠くなることがあるんだよ」とか、
「先生は、子供の頃、勉強部屋は暖房無しで、寒い中でやった」とか、
「ポカポカ感じるなら、上着を脱いで調節しよう」とかね。
そうだよ。そのために、重ね着してるんでしょう...

親があれこれ言っても、とりあえずNOな態度をとる年頃ですが、
塾の先生のアドバイスは、すんなりと娘の中に入っていったみたい。

最近、自分の部屋は寒いからと、リビングで勉強していまた。
何度も、自室のほうが集中できるよって言ったけど、NOでした。
それが、先生と同じように、寒い自分の部屋で勉強するって。
先生の一言はすごいね。

この週末は、初めての組分けテスト。
そして、2月から新5年生の授業がスタートします。
プレッシャーはかけるつもりはないけど、ほんの少しやる気をUPして欲しくて、
どうアプローチしようかと考えていました。
そんな母の変わりに、先生が娘のやる気スイッチを押してくれたかな。