産学官連携科学講座へ

地域の教育センター主催の科学講座に参加してきました。
今回は、竹中工務店技術研究所の施設見学。
http://www.takenaka.co.jp/rd/index.html

日本最高層ビルあべのハルカスを建設した竹中工務店。
関東では、東京タワー、東京ドーム、ミッドダウンなどを手がけています。

世界最先端の技術に迫る！ということで、10時～2時間弱のプログラム。
①音響実験室：コンサートホール建築時に重要になる〝音〟の反響を体験
②先端技術展示室：地震のP波、S波の実験や、臨場感あふれる体感型映像など
③遠心模型実験室：地盤状況を再現し、建物の基礎や杭を検証する装置
④風洞実験室：縮小模型に風を当て、超高層建物などに加わる風の力、周囲への影響を検証

これら実験の機材、現場を見学させてもらい、
建物が実際に出来上がる前に、あらゆる角度から安全性を検証していることがわかりました。

技術研究所ということで、内部の撮影はNGでしたが、
参加したこども達は、実際に体験して、各々記憶に残ったことがあったと思います。
これがきっかけで、建築技術の道に進む子もいたり！？
風洞実験室での説明は、とても若い女性の方でした。リケジョ。
娘に、建築技術の世界はどう？と聞くと、ちょっと違うかな～ってことでした（笑）

こちらの研究所。円形の素敵なデザインで、各実験室は、東西南北に配置されています。
各体験はほんの数分のことでしたが、実験室へ行くためにかなり歩きました…
集合した会議室以外はエアコンがあまり効いておらず、ガラス張りの所内はまるで外のよう。
水分補給をしながらでしたが、途中から暑さでクラクラしてきました。

帰り道、マックのミックスベリーシェークを飲んで復活した母。
帰宅しても、カラダがだるく食欲がない…という娘は、
桃を食べて息を吹き返し、しばらくしておにぎりを2個食べて、復活しました。

見学していた頃、熱中症情報の暑さ指数「危険★★★★」になっていました。
暑い時は、涼しいところで過ごさないといけませんね。