小3娘、プチ反抗期。

最近、私の言うことに対して、微妙に反抗的な時が。
「〇〇じゃないかな？」と伝えると、「私は、△△だと思うから」と言います。
〇〇と△△は、言い方が少し違うだけで、内容はほぼ同じ。
けれど、娘にとっては、〇〇ではなく△△であり、そこは譲れないみたいです。

小学生になってから、なるべく口出しをしないで〝見守ろう〟と思ってきましたが、
それでも、ついつい口を出してしまいます。
三年生になって、コマさんに手伝ってもらったり（過去記事）して、
自分で動くように、あれこれしかけも作りました。
学校生活を送る上では、自分で何でも出来るようになってきたと思います。

が、学校の無かった夏休みはというと…
日常生活を送る上では、まだまだ目につくことがいっぱい。
ついつい、「片付けなさい」「〇〇しなさい」って言ってしまいました。
そんな時、出来てないのは本人も分かっているけど、
言われるのはすごく嫌！という空気が流れました。

娘の変化は、怒られた時に反抗的になるというだけではありません。
自分のことを〇〇ちゃんと言って話していたのが、
夏休み前くらいから「わたし」と言うようになりました。
娘が「わたし」と自分を表現して話しをする時、とても強い意志を感じます。

「自分」の考え方、「自分」というテリトリーを持つようになってきたのかな。

今は、和室に勉強机があります。
最近、リビングとの襖を閉めてしまことがよくあります。その方が落ち着くそうです。
それなら、自分の部屋に引っ越せばいいじゃない？と提案すると、
それは「1人で怖い」から嫌なんだそう…こういうところは、まだまだプチです。

夏休みの宿題の自由研究。
1、2年生の時は、一緒にあれこれ文章や構成を考えたりしました。
が、今年は、私が「ここは色を変えたほうがみやすいんじゃない？」なんて口を出すと、
「私はここはこのほうがみやすいと思うからこれでいい」と、きっぱり言われてしまいました（笑）

買い物には絶対ついてきたのに、この夏休みは家で留守番してることも。
ただ、用も無いのに、「今どこ？」なんて携帯に電話をしてきたりしましたが。ここもまだプチ。

今まで通り幼いところと、ちょっと大人ぶっているところが同居中。
そんな娘のプチ反抗期に、正直、この夏は振り回されました。
成長の過程だと分かっているけど、カチン！ときたりして…

幼稚園時代、小学校入学時、娘の成長による変化を感じるたびに、
私も変わらないいけないと思いつつ、実際はできてない…そんな反省を繰り返してきました。
が、今回は、本当に私も変わらなければならない時期がきたのかな。

自分の身に危険が及ぶことはしない。
人に迷惑をかけない。
家族としてのルールは守る（自分の食事の片付け、あいさつなど）こと。
それ以外については、どっしり構えて「見守る」時期だと。

どっしりなんて構えていられるか！？
私にとって「もんげー大変ずら～」な課題です。
が、本当の自立の時期を迎えた時に、
娘が自分で行動し、「わたし」を表現できるようになるかは、
今のプチ反抗期に、自分で何を学び、何を身につけるかなんだろうなって思います。

だから、もんげー大変だけど、私も断固たる決意で「見守り」ます。
そして、気持ちはいつも寄り添っていたいと思います。