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辞書を引く。 [本棚]

「舟を編む」を読んで、映画もみてみたいね~とレンタルしてきました。
娘にどんな話?と聞かれたので、辞書を作る話だよ!と伝えると、
ふ~んて顔をしながら、なんとな~くみてましたが、
そのうちに、自分の国語辞典を出してきて、映画そっちのけで読み始めた娘。
彼女にとって辞書も読み物になります。

「何か調べることばない!」と言うので、
ちょうど映画の中で話題に出てきた〝ぶぜん(憮然)〟を調べてもらうと...
「チャレンジ小学国語辞典」にはありませんでした。小学生用にはのってない言葉なんだね。

YAHOO!辞書で調べてみると...(デジタル大辞泉の解説)

【ぶぜん(憮然)】
失望・落胆してどうすることもできないでいるさま。また、意外なことに驚きあきれているさま。
◆「憮然たる面持ちで」とした場合、「腹を立てているような顔つき」の意味で使われることが
多くなっているが、本来は誤用。文化庁が発表した平成19年度「国語に関する世論調査」で、
「憮然として立ち去った」の例では、本来の意味である「
失望してぼんやりとしている様子」で
使う人が17.1パーセント、間違った意味「
腹を立てている様子」で使う人が70.8パーセントと
いう逆転した結果が出ている。

そうそう、憮然の意味、誤用のほうだと思っていました。知らずに使っている言葉ってあるんだ。

幼稚園年長さんの時、なんでも「どんな意味?と」と聞いてくるようになったので、
チャレンジ小学国語辞典を買いました。
ついでに、自分で引けるようになるといいなぁと「辞書引きドリル」も一緒に。
映画をみていて辞書を引きたくなった娘は、久しぶりに辞書引きドリルを引っ張り出してきて、
辞書を片手に取り組んでいました。つづきは明日、またね。
 
    20140126.jpg

事典や辞書はいつも手に取れるようにしています。
「広辞苑(角川書店)」「大辞林(三省堂)」のような中型国語辞典を用意してもいいかな。
「大辞泉(小学館)」は横組みで、読みやすいかも。
 
広辞苑 第六版 (普通版) 大辞林 第三版 大辞泉 第二版 DVD付


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