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中学3年生の所持金事情 [育児]

帰宅時間を知りたいので、途中の駅でLINE入れてとお願いしても、
「今着いた」と、マンションのエントランスあたりで連絡してくる娘。

一昨日も連絡が無いので、早々にお風呂に入ってしまいました。
お風呂から出ると、娘から着信が。あれ?と思いながらLINEを開いてみると...
   20200703.jpg
普段は6ヵ月定期を購入していますが、分散登校中なので、1ヵ月定期にしていたのです[あせあせ(飛び散る汗)]

定期が切れたのはしょうがない。私もすっかり忘れていたので。
が、所持金が足りぬ!?とは。
定期購入時に、バス代とお小遣い分に、3000円チャージしてありました。

「チャージ残高は?」
「30円」
「現金はいくらあるの?」
「300円くらい?」
「スマホカバーに入れた緊急用の1000円は?」
「購買でファイルを買うのに使った」
「そのおつりは?」
「家のお財布に戻した」
「スマホの充電切れそう」
「携帯用のバッテリーは?」
「充電切れ」
「...」

もう言いたい事が山ほどあって、怒り爆発しそうでした。が、
とにかくなんとかして帰宅させないと。

「ぐらいじゃなくて、所持金正確に確認して!」

いったん電話を切り、経由地までの電車代と、乗り換える路線の初乗り料金を調べました。
350円あれば帰ってこれる。娘に再度連絡すると、

「350円はある!」

車で学校まで迎えに行くという最悪の事態は回避できました。

お風呂に入ってしまった私は、髪の毛を乾かして身支度を整え、駅の改札へ。
改札越しにお金を渡し、清算して無事改札から出ることができました。

駅へ向かう時は、なんて言おうかと怒りはマックスでした。

「お風呂にまた入らないとだめじゃん!」
「なんでお金追加しないの!!」
「何度もバッテリーの充電確認したよね!!!」

が、改札から出てきた娘の顔をみたら、ほっとして、いっきにクールダウン。
そんな私のアップダウンに比べて、なんとも呑気な娘の受け答えでしたが、
実は本人もすごく焦っていたそうです。


改札を挟んだ内側と外側の世界。
娘はキップをなくしたわけでないけど、ふと、数年前に読んだこの本を思い出しました。
通っていた塾の先生が、薦めてくれた本。とても面白かったです。

キップをなくして (角川文庫)

キップをなくして (角川文庫)

  • 作者: 池澤 夏樹
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2009/06/24
  • メディア: 文庫



今後の対策として、
 ① 通学リュックに、緊急用に2000円
   本当に必要な時だけ開封するよう、真っ赤なポチ袋に封をしておきました。
 ② 定期券のPASMOに最低2000円チャージ
   残高1000円になったら追加する。
 ③ スマホカバーに1000円
 ④ 小銭入れに1000円

通学時の所持金は、普段は1ヵ月3000円くらい。
使い道は、購買でアイスやお菓子を買ったりするぐらいです。
現在の時差・分散登校では、そんなお楽しみタイムもお預け状態なので、
所持金の残高を確認する機会が無かったのでしょう。
それにしても、残高30円って...

私は万一に備えてと、過剰なまでに“予備”を意識するのですが、
娘は“無かったら無かったで何とかなる?”的な思考の持ち主です。
私みたいになれとは言いませんが、
今回の失敗を繰り返さないよう、もう少し気にして欲しいかな。


   

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