災害備蓄はローリングストックで。

どこまでも青く、雲ひとつない空が広がっています。
30分の散歩で、汗ばむくらい。予報通り、20度を超えるかもしれません。

マンションのエントランス前の桜。蕾が膨らんで、もうすぐ咲きそうです。
　　　
娘の通った幼稚園、今日は卒園式だそうです。
9年前。園庭でお友達と遊んで、帰り道に立ち寄ったショッピングモールの駐車場で、
車が飛び跳ね、天井から消火剤が降ってきて...娘を抱きかかえ車の中で揺れが収まるのを待ちました。
あの時の恐怖は、今でも忘れられません。
それでも、時が経つと薄れていく記憶があります。
当時どんな状況で日々過ごしたのか、不便な中で備えをちゃんとしておこうと思った事とか...

自然災害はいつ何時起こるかわかりません。
記憶が薄れていた時に、昨年秋の台風被害がありました。

その時に、災害備蓄を見直して、“ローリングストック”に切り替えました。

ローリングストックとは
　　「日常的に食べたり使ったりして、買い足すこと」を繰り返し、災害時に備えること

食品、日用品（ラップ、ビニール袋、紙皿など）、衛生用品（トイレ、入浴関係）など、
備蓄しているものをリスト化し、月末に期限をチェック。
食品は、賞味期限をみて、順番に食べて消費しています。
　　　
あれから、半年。
ローリングストックは、日常に組み込まれ、ほぼ運用できています。
それでも、完璧なんてないのでしょう。
3月11日、災害備蓄をあらためて考えてみる日にしました。

　　　　　

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