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ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史 [お出かけ]

上野の国立西洋美術館で開催中の、
「日本・オーストリア友好150周年記念
  ハプスブルグ展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」へ行ってきました。

娘はヨーロッパの歴史が大好きで、絶対行きたい!と言っていた美術展です。
ガラガラだろうと思っていたら、平日なのに、と~っても混雑していました。
私はオーストリアといえば、マリア・テレジア、マリー・アントワネットくらいしかイメージできず。
実際に、その2点の前には、黒山の人だかりでした。
そんな中、娘は600年にわたる帝国の歴史に想いをはせて、じっくりと鑑賞していました。
とても素敵な展示の数々に、大満足だったようです。
   20191122.jpg
常設展で、修復されたモネの幻の大作「睡蓮 柳の反映」もみてきました。
劣悪な保管状態で、このような損傷に至ったようですが、
こうしてまた松方コレクションに戻ってきた作品。
歴史的資料としての価値を重視しして、修復し現状を維持したそうです。
欠損部分はそのままでの展示になっています。
     20191122_2.jpg
この日はとても穏やかな天気で、上野はイチョウが色づき、西郷さんもキラキラしていました。
上野の森美術館のゴッホ展も行きたかったのですが、
これはまたゆっくり鑑賞したいので、冬休みに行くことにしました。
   20191122_3.jpg
さて、本日購入してきたハプスブルク展の図録。と~っても素敵です。
これまでの美術展の図録の中で、一番ゴージャス。
ブラックとゴールドの背表紙、ビロードのような手触りの仕上がりです。
   20191124.jpg
世界一美しい図書館といわれるウィーン王宮内にある"プルンクザール"に収蔵されている本のようです。
名門ハプスブルグ家の歴史を感じさせる、重厚な図録になっています。
   20191124_4.jpg





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